8.5.0からDomino DesignerがEclipseベースになりました。使い勝手が良くなったのか、悪くなったのかはおいといて、今までEclipseをまともに使ったことのない自分にとってはメニューの1つ1つが新鮮。
今回はウィンドウパースペクティブについてまとめてみます。
そもそもパースペクティブとはEclipseを使っていたときの感覚でいうと、「用途に応じたウィンドウの表示/非表示/表示位置を記録したもので、用途に応じて表示を一発で切り替えることが出来るもの」。
Notesでロケーションを切り替えるみたなものかも。(ユーザーやメール、サーバーの設定を一発で切り替えることが出来る)
1.Domino Designer起動時のデフォルトWindow構成
この初期表示はXPagesを利用するときには便利ですが、従来のアプリケーション開発を行う際には邪魔なWindowが多いです。
消したいWindowは「アウトライン」「コントロール」「データ」の3つ。
2. 標準で用意されているパースペクティブは? ([ウィンドウ]メニュー – [パースペクティブを開く])
①Domino Designer:初期表示状態
②Java:Java開発用 (Eclipseっぽい)
③XPages:XPages用 (初期状態にJavaクラスツリー表示が追加されている)
④フォーム/ビュー:従来のDesignerに使い
⑤プラグイン開発:Java開発用に近い
⑥その他:さまざまなものを選択可能 (非常に多いです)私が主に使っているのは③、④です。この2つがあれば通常の開発は大丈夫だと思います。
ただ、上記のパースペクティブが標準で入っているのは8.5.3からなのでそれ以前の場合は不要なビューを手動で消すしかないです・・・ (8.5.2からだったかな???)
案外8.5.3のDesignerを使っていてもこれを知らない人を良く見かけます。
Eclipseベースになって便利になった機能の一つではないかと思います。
パースペクティブはカスタマイズできるので今後はカスタマイズ方法をまとめたいと思います。
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